気をつける

1本のネジ

適正ではない工具類を使用して点検を行うと、異常を引き起こす原因になりかねません。 また、駆動部や回転部の点検を行う際には、手足や作業着が巻き込まれないように十分注意してください。手足が巻き込まれたら大怪我を負うのはもちろん、その後の生活にも支障が出てしまいます。 そして、電気装置の点検を行う際には、感電しないように十分な配慮が必要となります。 このように、エレベーターの点検には気をつけなければならないことが山のようにあるのです。すべての注意を守って、安心安全にエレベーターを見回るようにしましょう。

エレベーターの点検は、法律によって「1年に1回以上はしなければならない」と義務付けられています。ところが、1年に1回の検査だけだと事故を未然に防ぐことが難しいため、大抵のエレベーターでは1ヶ月に1回あるいは2ヶ月に1回または3ヶ月に1回のペースで定期検査が行われているのです。 以前は1年に1回のペースが主流だったのですが、21世紀に入ってから相次いで起こったエレベーター事故をきっかけにして、点検のペースが早まり始めました。 その結果として、エレベーター事故の件数は大幅に激減し、人々の生活に安心と安全がもたらされることになったのです。 このように、エレベーターの定期点検は世間のイメージよりも頻繁に行われています。ですので、安心してエレベーターを使うようにしてください。